騙れ、足掻け、その時に人外は輝く (詰みを逃れる騙り方)
護衛指示による、詰み進行について理解できると、 狼の立場から、「狼視点、どのような行動をとらなければならないか」ということが考えやすくなります。
<問題: 狼に希望を残せ!>
4日目夜に6人2W生存。
霊能が真であることが全視点確定しています。狂人の死亡も全視点確定しています。
猫もCOしています。
また、狂人なしの確定○が1人います。
さて、狩人であることを祈って、 狼の貴方達は霊能者ではない、
確定○を噛むことを選択しました。
5日目朝、残念ながら死体はでず、 「平和な朝になりました。」
さて、この状況で、村が最善の進行を尽くしたとしても、 狼の勝ち筋が残るような行動は何か考えてください。
6人生存
A 狼
B 狼
C 狩人
D 確定○村人(4日目の夜の噛み先、平和)
E 確定霊能
F 猫又(貴方)
<解答> 正解は「2人の狼がどちらも狩人COする。」です。
狼視点、残ったCOなしが狩人であることは平和という結果から確定します。
この狩人は、5日目の朝確実にCOしますね。
狼が狩人騙りを出さなければ、2Wの位置がその地点で分かり、吊りきりで終わりです。
狼が狩人騙りを1出したときは、非狩人をCOしている人を吊って、
護衛指示で終わりです。
(参考: http://students.hatenablog.com/entry/2015/08/04/220553 <ケースA1>)
狼が狩人騙りを2出した時は、狩人の3択にもちこめことが出来ます。
3人の狩人のうち、誰が狼かは村視点分かりませんから。
村は護衛指示をすることによって、狩人3択で2Wのどちらかの狼を吊りさえすれば、100%勝つことができます。
逆に、真狩人を吊ったら、狼勝ちです。
したがって、狼の勝率は1/3ですね。 まだまだ狼は十分戦えます。
後は貴方達の腕次第。真狩人が釣れるように全力を尽くせばいいだけです!