とある人狼プレイヤーの日記(自分自身の内省日記)
慣れないアルコールを飲みながら、 人外陣営を極めようとしてる、とあるプレイヤーさんに励ましていただき、 そして、思ったことをつらつらと書かせていただいた日記です。 数年後、こういうエントリを自分はどんな気持ちで見返すのかなー...
登山家は、なぜ山に登るのか?
「そこに、山があるからだ」というのは有名な言葉ですが、 何の答えにもなっていませんね。
さて、このサイトに訪れてくださった貴方は、 人狼プレイヤーの可能性が高いですね。 「貴方は何故、人狼ゲームをするのでしょうか?」 それに答えることはできますか?
初心者のころの自分は、 「何か新しいことにチャレンジするため」でした。 ちょっとクリエイティブなゲームがしたかった。 それが動機でした。
「修羅」という言葉は好きでないのですが、 ゲームに触れる期間が長いプレイヤーをそう定義するなら、自分はそれに当てはまるのでしょう。 ....「何故、人狼ゲームをするのか?」という事を嫌でも考えてしまいます。
このブログで考えることは楽しいです。 最近あまりできていないのですが、 人狼の進行を算数のパズルとして、考えるのはいい頭の体操になります。 でも、このブログで考えることって、村に参加する必要は無いんですよね。 人狼ゲームのルールからだけで、問題として考えるべきことは抽出できます。 後は、数学的な議論になるだけなので、村での経験は不要です。 逆に、ここで考えた数学的な理論は、実際の村でほとんど役に立たないでしょう。
人狼に参加する意義は、趣味なので「楽しいから」の一言でも良いような気はします。 ただ、この世の中、人狼以外にも楽しいことはいっぱいありますよね。 何で人狼なんでしょうかね?
自分は回答を持っていません。 そして、自分は人狼の村に参加する頻度は減らした方がいいと思っている状況です。
ただ...人狼の魅力を語るのでれば、プレーの自由度と目的意識の高さだと思っています。 TRPGの他のゲームと比較した場合は低いと思いますが、 ポーカー/将棋/オセロ等のボードゲームと比べ、『発言』という行動の幅は非常に広い。 「狐 -> 狼(村人)と全滅させなければならない」 というシンプルな目的意識があるゲームなのでルールは明確。 この2つが人狼としてのゲームの魅力でしょうか。
自分自身の嬉しい思い出は、プレーが「面白いよ!」って言ってくれた人がいることですね。 その思い出が、自分を参加することに駆り立てるのかもしれません。
人狼以外のことでも、挑戦してみなくちゃいけない時なのでしょう。 うまいことできなくても、プライドがぼろぼろに傷ついても、 何かをやって提示しなければ、結局面白いものなんて生まれないんだから。 例え、周りと比較してそれがどれだけ「トホホ」なものであったとしてもね。
StudentSの中の人は結構、コンプレックスの塊です。その事実は、変えようがない。 だけど、それでも何とか頑張っていきましょう。 時々人狼とか他のゲームで、楽しませてもらいながらね。今回のエントリは、中の人が少しでてきてしまいましたが、 StudentSの中はこんな感じです。 また、同村させていただいた時にはよろしくお願いします。 お互い、楽しい時間を過ごせますように!